「文道」という社名は、室町時代から続く名刹「大叢山 福厳寺(だいそうざん ふくごんじ)」の大愚元勝(たいぐげんしょう)住職に命名していただきました。
「文道」とは、「文ハ 是レ 道ナリ」の略語です。
「文」=「書くこと」
「道」=「人生」「道徳、道理」
「書くことは、人生そのものである。書くことは、人がふみ行なう道徳・道理である」
という思いが込められています。
私たちが行なってきた「書く」という行為は、私たちの人生そのものです。そして、私たちが紡いできたインタビュイー(取材対象者)の想いは、その人たちの人生そのものです。インタビュイーの想いや、願いや、ノウハウや、哲学や、専門性を汲み取る作業は、その人の「人生」を照らすことだと思います。
まさに、「文ハ 是レ 道ナリ」です。
「書くこと」を通じて、その人、その企業の「生きざま」に寄り添いたい。その「生きざま」をより多くの方々に伝えるお手伝いがしたい。
それが「文道」の願いです。
命名者プロフィール
福厳寺第31世住職・大愚元勝(たいぐげんしょう)
宗教法人福厳寺、代表役員・住職。僧名「大愚」は、大バカ者=何にもとらわれない自由な境地に達した者の意。駒澤大学~大本山総待寺を経て、愛知学院大学大学院文学修士を取得。事業家、作家・講演家、セラピスト、空手家と5つの顔を持ち、「僧にあらず俗にあらず」を体現する異色の僧侶。